飽くなき夢を追い続けるシニアです。毎日全力投球で生きていきたいと思うのですが、体力と相談しながらの毎日です。無理は禁物と自分に言い聞かせつつ精一杯農作業に奮闘しています。
亡き妻の口癖だった「美しい地球を次世代に残そう」という信念のもと、自然農法を通じて何か社会に貢献できればと思い、背伸びはせず自分にできることを全うしていこうと考えています。
私は、小越建二と申します。
1948年横浜生まれ、横浜育ち(生粋の「はまっこ」)。真面目?が取り柄の、頑固オヤジです。父から受け継いだ頑固さが職人魂(てい鍼職人)として今も生き続けています。
さて、私が農業、それも秀明自然農法に携わるキッカケとなったのは、病気→健康→食べ物→農業という過程を経験したからに他なりません。以下ご興味ありましたらお読みください。

私は娘のアトピー、義母の死がきっかけで医療に関心を持ちました。そして50歳を目前にして脱サラし、東洋医学専門学校に入学。2001年 同校卒業後、数多くの民間医療、気功、ヨガ等を体験し、独立開業。現在は小規模ながら整体師としての業務を続けています。
また、スピリチュアルな生き方(人間は自然の一部にすぎない、自然がすべてを教えている・・・)を学び、食べ物、ライフスタイルについて見直すことになり、秀明自然農法との出会いに繋がりました。
2013年秀明自然農法体験塾「はまっこ農園」開塾。
2017年自給自足を目指す塾生に、しっかりした指導ができるように、自ら生産者になることを決意しました。
そこで、まず神奈川県の一事業であるシニア向け「中高年ホームファーマー」(現在は、「ホームファーマー」に改称)に応募し、慣行農法の基礎を修得しました。
2年間のホームファーマーの経験をもとに、販売も視野に入れた「かながわ農業サポーター」へ申請。認定後は大磯町において「はまっこ農園・大磯 秀明自然農法体験塾」を開塾。
そして、熱海市在住の知人の協力を得て熱海市農業委員会に新規参入を申請。この際、神奈川県でのホームファーマーの研修経歴と現かながわ農業サポーターの資格保有、とりわけ農業サポーターへの申請経験が大いに役立ちました。
紹介を受けた地主さんに実際にお会いする中、諸事情のためすんなりと希望する果樹園が見つかりません。ようやく4人目の地主さんから二カ所の畑をお借りすることができました。
一箇所はかなりの傾斜地ですが、陽当たりも良好です。すでに青島みかんの木が10本ほど植えてありました。
もう一箇所は、林に近い緩やかな傾斜地です。ここにも10数本ほどのニューサマーオレンジの木が植えられていました。
2025年2月 大磯町新規参入者として認可を受け、新たに「こごし自然農園 秀明自然農法体験塾」を開塾。日々野菜づくりと販売に奮闘しています。