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78歳後期高齢者 AIに奮闘中

  • しょうえつ
  • 6月26日
  • 読了時間: 4分

最近、私はAIと格闘しています。


「今さらAI?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

しかし、私にとってAIは単なる流行の道具ではありません。


これまで培ってきた経験や知識を、次の世代へ引き継ぐための強力な相棒になりつつあります。


私はこれまで「種の勉強会」の運営を引っ張ってきました。

しかし、前回(2026年6月20日)の勉強会を一つの区切りとして、今後は後進に道を譲り、縁の下の力持ちに徹しようと思います。



若い青年たちの潜在能力は計り知れません。



いつまでも後期高齢者のジジイが最前線で這いつくばっていては、若い芽が育つ機会を奪ってしまいます。


だからこそ、これまでの経験をできるだけ分かりやすくマニュアル化し、若い世代に渡したいと考えています。


その際に大活躍しているのがAIです。


実際に私がどのように使ってきたか、具体例をご紹介しましょう。




① チラシ背景画像等修正(Gemini使用)

チラシ(A4)は主にCanvaで作成しました。


レイアウトや文字の修正はもちろんCanvaで行いましたが、背景画像の変更や人物写真の一部修正などはGeminiを活用しました。

以前なら専門知識が必要だった作業が、ずいぶん簡単になりました。



② 学習内容の整理(ChatGPT使用)

講師から送られてきた勉強会の学習内容を、参加者が理解しやすい形にまとめるのにChatGPTを使いました。


例えば、

  • 座学の部

  • 実習の部

に分けたり、


  • テーマ

  • 今回学ぶこと

  • 実習内容

の3本立てに整理したりしました。


参加者が一目で理解できる資料づくりに役立っています。



③ タイムスケジュール作成(ChatGPT使用)

整理された学習内容をもとに、当日のタイムスケジュールを表形式で作成しました。


開始から終了までの流れが明確になるため、運営が格段に楽になります。



④ 進行台本の作成(ChatGPT使用)

タイムスケジュールをもとに、司会進行用の詳細な流れも作成しました。


講師が何を話し、どのタイミングで次へ進むのか。

若いスタッフが担当しても安心して進行できるようになります。

また、新しくスタッフとして加わった方達にとっても、勉強会の流れがわかるので自身の立ち回りに迷いが生じません。



⑤ アンケート作成(ChatGPT使用)

前回までのアンケートをベースに、


「今回の学習内容を反映して」

「10分程度で書ける」

「A4一枚に収める」

といった条件付きの指示文でアンケートを作成しました。


最後は自分で確認しながらWordで整えます。



⑥ アンケート分析(Gemini使用)

回収したアンケートをスキャンしてAIに読み込ませ、

  • 集計

  • 分析

  • 総括

を行いました。


参加者がどこに感動し、どこに課題を感じているのかが見えてきます。

次回への改善にも大いに役立っています。


こうして振り返ると、運営作業の90%以上をAIが支援してくれたことになります。


しかし、ここで誤解してはいけないことがあります。



AIは万能ではありません。

時には勘違いもします。

事実と異なることを書いてしまうこともあります。


だから私は必ず最後に自分の目で読み返します。

間違いがあれば修正し、足りないところは加筆します。


最終的な責任を持つのは人間です。

AIは優秀な秘書ではありますが、主人ではありません。



私がAIを学び始めたのは、「楽をしたいから」ではありません。

限られた時間の中で、これまで培ってきた経験を次世代へ残したいからです。


若い世代には、ぜひAI、AIエージェントを活用して欲しいと思います。


しかし同時に、自分自身の判断軸を持ってほしいとも思います。


経験から生まれる知恵。

現場から得られる感覚。

人との関わりから育まれる洞察。


これらはAIだけでは決して得られません。


そして、「種の勉強会を開催するたびに生まれる判断基準」です。


例えば、


  • 定員を超える申し込みがあったらどうするか、聴講生として参加を受け入れるか

  • 雨が降ったらどう判断するか、強行する場合タイムスケジュールはどうするか、学習内容の変更は・・・

  • 初心者と経験者が混在したらどう進めるか

  • 年間参加者と単発参加者をどう扱うか

  • 講師と運営側が意見の違いを持ったらどう調整するか


こうした「判断の軸」こそが、若い世代にとって最も価値のあるマニュアルになります。

理念や判断基準を言語化できたとき、「種の勉強会」は本当の意味で次世代へ継承されると思っています。



作業においては、AIと人間が協力するとき、その力は何倍にもなります。

78歳の後期高齢者がAIと奮闘している理由も、まさにそこにあります。



次の世代へ、少しでも多くの知恵と経験、判断基準を継承したい。


そのための挑戦は、まだまだ続きそうです。

 
 
 

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